株の初心者でも儲かりますか?知りたいです。

株の初心者でありながら儲けを気にして始める人がいます。

株式は金儲けの道具ではありません。

まず投資の基本を知り、醍醐味を味わうところからスタートしましょう。

■株の初心者なら儲けを気にせず基本から。

株取引についてどの程度の知識があるか知りませんが、結論から言えば株取引のうち、黒字を出している人は全体の3分の1程度で、あとの人は赤字です。

株式市場の取引のうちで30%は一般投資家が占めていますが、そのうちの3割が儲かっていて7割が損をしているという現状にあります。

株式は儲かるものではありません。

それをまず頭の中に置いておいた方が無難だと思います。

初心者ということであれば、最初は儲けを気にするよりも、「損をしない株取引」を学ぶ必要があります。

それともう1つ大事なことは、株主となった企業の成長を見守り応援する姿勢です。

■変質してしまった個人投資家の姿勢と習慣。

現在の株取引は、一般投資家の姿勢がすっかり変わってしまって、儲けることしか考えないように見受けられます。

これでは株本来の楽しみや醍醐味を味わえないままで過ごしてしまいます。

パチンコやギャンブルなどの賭け事と同じです。

株主というのは企業の応援団であって、金貸しのように金利や差益をむさぼる集団ではありません。

まず自分の応援したい企業をみつけ、どんな企業なのか事業内容や経営戦略を詳しく知るところからスタートしましょう。

そしてその事業や企業を応援したいと思ったら、小口の10万円程度の株を買って、株式の推移を見守っていくというスタイルが本来の一般投資家のあり方です。

■株式を通して何が見えたか、それが大事。

初心者でも既述のような姿勢から株を始めると、会社の動きやビジネス業界の動き、社会の成り行きというものが見えてくるようになります。

株と世の中の動きは1つにつながっているからです。

アメリカやイギリスに政治的な変動があれば、経済とは関係ないようでも株価は上がったり下がったりします。

それを受けて日本の株式市場の株価も乱高下したり、高騰したりします。

つまり初心者でも、知らずに買ったわずかな株が、世界と連動して動いていることを知ることになるのです。

儲けばかりを気にしている人は、それがハッキリと見えてはいません。

儲かる人は、世界の動きのあらゆる事柄を予見し、いち早く株式の売買に打って出られる人です。

■株の儲けは、日本と世界の流れをどれだけ勉強したか、その結果のご褒美のようなもの。

ご褒美を多くもらうには、人よりもたくさん学ぶことです。

株取引はそれを通じて学べることがたくさんあります。

いまお話しした世界の動きと株の連動もその1つです。

株式を売買した利益や儲けというのはその結果に過ぎません。

株の初心者の段階からそのステップを飛ばして、利益だけを追求するような習慣を身につけて欲しくはありません。

言ってしまえば株の儲けは、政治から経済、防衛問題まで、日本と世界の流れを良く勉強した人へのご褒美のようなもの。

ご褒美を多くもらうには、人よりもたくさん学ぶことです。

簡単には儲かりません。

そう思って、地道にコツコツと行っていくのが良いと考えます。